ロータンクの水が止まらない

止水栓(ハンドルまたはドライバー方式)を右に回して締めつけると給水は止まります。
それでも止まらないときは、メーターボックス内の止水栓のハンドルを右に回すと住宅内の全ての給水が止まります。
(下図参照)止水栓を止めて、管理サービス事務所または住まいセンター等にご連絡ください。



※UR都市機構に費用負担区分がある項目についても、お客様の故意・過失によるもの、住宅の使用に耐えるもの、お客様が設置した設備機器等の損耗等については修繕等の実施ができかねますのであらかじめご了承ください。
※住まいセンターの連絡先は、お手数ですが「住まいセンター」よりご確認ください。

メーターボックス内の止水栓


便器

◎紙は必ず「トイレットペーパー」をご使用ください。
◎硬い紙、新聞紙、ティッシュペーパー、脱脂綿、ゴム製品、布切、紙おむつ、生理用品などは、便器内に捨てないでください(排水管の詰まりの原因になります。)。
◎ぞうきん水、洗濯水、その他雑物の混じった水や、塩酸、殺虫剤などの薬品は便器内に流さないでください。また、清掃中のタワシやぞうきんを誤って流すと排水管が詰まり便器の使用ができなくなりますので十分ご注意ください。
◎洗浄芳香剤などをロータンク内に入れる場合、内部金物が動き、水が止まらなくなることもありますので十分ご注意ください。

◆便器内の汚物が流れないとき◆
 排水管が詰まってあふれたときは、上階の方に使用しないように連絡してから復旧作業または修理業者の手配等を行ってください。
 UR 都市機構の小修理を実施している工事業者による修理を希望される場合には、管理サービス事務所または住まいセンター等へご相談ください。

◆便器、ロータンク廻りの床が濡れているとき◆
 トイレの床が濡れているときは、排水管が詰まっている又は給水管から水が漏れている場合も考えられますが、ロータンクや便器に結露した水が床に滴り落ちて床を濡らしている場合もあります。床の濡れ具合が軽微であれば、まずは床の濡れた部分とロータンクや便器の外周の結露した部分を雑巾等でふき取って、水漏れの有無のご確認をお願いします。

◆異常時の措置(水が止まらないとき。)◆
 ロータンク方式の場合
 止水栓(ハンドルまたはドライバー方式)を右に回して締めつけると給水は止まります。
それでも止まらないときは、メーターボックス内の止水栓のハンドルを右に回すと住宅内の全ての給水が止まります。

 

◆掃除の仕方◆
◎便所の床は防水してありませんので、床に水を流すと階下に漏れます。ふき取るように掃除をしてください。
◎便器および手洗器の内側は、中性洗剤等を洗浄用スポンジにつけて磨くように洗いましょう(塩酸などは使わないようにしてください)。
◎陶器類の外側の腰壁、床などは、かたくしぼったぞうきんを使ってふいてください。
◎便器と便座はその材質が異なっております。そのため、掃除の際に使う洗剤もその材質により異なってきます。
◎金物類は乾いた布でふいてください。
◎風通しに心がけて、内部を乾燥させるようにしましょう。便器と床の境目は特に湿っぽく、板床の場合は、腐食の原因にもなりますので、水気をよくふき取るようにしましょう。